work-of-the-saintess.arknights.jp
2026年4月10日16時30分~2026年5月11日11時59分まで
チュートリアル
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| ヤエル: これが巫女様の今のステータスよ。 |
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| ヤエル: ここに現在の月が表示されているわ。 規定の月数が経過すると巫女様の評定があって、 ステータスが基準値に達していれば無事クリアよ。 そして十二月が終わると、いよいよ 聖女様が年に一度の雪境大典を執り行うことになるわ。 |
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| ヤエル: 「計画」からは、行動力を使って巫女様の計画を組んで、 ステータスを上げられるわ。 ただし、巫女様の気分によって 成長効率が変わってくるから要注意よ。 |
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| ヤエル: 時間に余裕があれば、 「外出」して麓の町に行ってみてもいいわね。 何か面白いことに出逢えるかもしれないわよ。 |
実績(ネタバレ注意)
ストーリー
大長老『(ノック音)
エンヤ、少しいいかのう?』
エンヤ
『はい、大丈夫です。本を読んでいただけですので。後ろの方は、 どなたですか?』
ヤエル
『初めまして、巫女様。私はヤエルと申します。あなたの侍女として、今後は生活のお世話をさせていただきます。』
エンヤ
『申し訳ないのですが、侍女をつけていただく必要はないかと……』
大長老
『ヤエルは生活面の世話のみならず、毎日の事務と勉学の予定管理も手伝ってくれる。お主がなるべく早く巫女の職務に慣れていけるようにな。』
エンヤ
『……そうなんですね。』
大長老
『次の雪境大典は、お主が執り行うことになる。それまでに、経典によく学び、教えを身に着けて、祭祀を滞りなく進められるようにするのじゃぞ。』
エンヤ
『はい。イェラガンドに誓って、経典を熟読し、巫女としての責務を果たします。』
大長老
『これで一安心じゃな。ヤエルよ、巫女を連れて蔓珠院を散歩してきなさい。お互いを知る機会にもなるじゃろう。』
ヤエル
『はい、お任せください。』
1月
ヤエル
『巫女様、部屋を片付けていらっしゃるんですか?』
エンヤ
『ええ。』
ヤエル
『そのくらい、あなたのお手を煩わせることはありません。私に任せてくださいな。』
エンヤ
『いいえ、お揃いなく……』
エンヤがそう言い終わる前に侍女長は部屋に入っており、慣れた手つきで部屋に散在するものを整理し始めた。その熱心な仕事ぶりを見たエンヤは、それ以上何も言えなかった。
ヤエル
『あら、こんなところに編みかけのマフラーがありますね。』
『男性用に見えますが、もしやご家族のために?』
エンヤ
『……』
『それは棚の一番下に収めておいてくれますか?』
要求を受け入れる
ヤエル『……ええ、わかりました。』
エンヤ
『お願いいたします。』
やんわり断る
ヤエル『棚に仕舞い込んでおくのはもったいないんじゃないですか? せっかくここまで作ったんですから、編み終えてしまいましょうよ。』
『こんなに綺麗に編まれたマフラーなら、きっと贈られた方もすごく喜ばれると思いますよ。』
エンヤ
『……』
ヤエル
『そういえば、巫女様は編み物がお上手だと伺ったので、機会があれば、教えていただけませんか?』
エンヤ
『ええ……』
2月
ヤエル
『巫女様、今日は勉強の成果を問う評定の日ですから、もうすぐ大長老がいらっしゃいますよ。』
エンヤ
『はい。』
ヤエル
『準備はどうです? もう少し復習したいようなら、大長老をお連れする時に少しゆっくり歩きますけど。』
ステータス評定:信仰70以上
エンヤ『いえ、大丈夫です。』
大長老
『よろしい。このわずかな時間で、これほど経典の教えを身に着けてくるとはのう。さすがはイェラガンドに選ばれし者じゃ。』
ヤエル
『巫女様、ここ数日はずっと真剣にお勉強してましたものね。夢中になりすぎて、私がご飯にお呼びしても聞こえていない時もあったくらいです。』
エンヤ
『温かいお言葉に感謝します。』
ステータス評定:信仰70未満
エンヤ『いえ、大丈夫です。』
大長老
『はぁ……』
エンヤ
『申し訳ありません……』
ヤエル
『大長老、巫女様は真剣に励んでおられますよ。それでも、この短期間で経典のすべてを身に着けるのは難しいのではないかと……』
大長老
『わかっておる……じゃが、エンヤよ。巫女の役目は責任重大じゃ。できるだけ早く、教えを身につけねばならんぞ。』
エンヤ
『わかりました。』
3月
ヤエル
『巫女様、お客様ですよ。』
エンシア
『お姉ちゃん!』
扉の外から、長らく会えていなかったその人が現れて、エンヤの胸に飛び込んできた。
エンヤ
『エンシア! どうしてここに?』
エンシア
『えへへ、ヴァイスお兄ちゃんと一緒に帰ってきたんだ。それで、本当はお姉ちゃんへの手紙を渡してもらうだけのつもりだったんだけど、ヤエルお姉ちゃんがここに連れてきてくれたの。』
エンヤ
『ヤエル、それって……』
ヤエル
『大丈夫ですよ。エンシアさんがここにいるなんて、誰も気付きません。』
エンシア
『そうだよ。お姉ちゃんにも、ヤエルお姉ちゃんにも、迷惑かけたりしないから、ちょっとの間だけ! ね、いいでしょ?』
エンヤ
『エンシア、そんなことを言っているわけでは……』
エンシア
『まあまあ、いいからいいから。』
『それより、前に話したロドスってところがすっごく面白くてさ……』
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| 【スチル1】 ミニゲーム進行で発生 |
エンシアは楽しげにロドスでの経験を話していた。しかしその途中、ほかのオペレーターにいたずらを仕掛けたことまでうっかり口にしてしまったとき、優しく撫でてくれていた姉の手が、額を軽く叩いてきた。
エンヤ
『向こうでは、そんなふうに人様に迷惑をかけてはダメよ。』
エンシア
『わかったわかった、気を付けるって。』
『あっ、あたしそろそろ帰らなくちゃ。またヴァイスお兄ちゃんにあちこち探されちゃうからさ。』
エンヤ
『……』
『そうね。心配をかけてはいけないし、早く帰ってあげて。』
ヤエル
『それじゃ、エンシアさんを連れて出てきますね。』
エンシア
『そうだ、あたし八月くらいにまた戻って来るから、その時にはまたお姉ちゃんのところに来るね!』
エンヤ
『それなら、私が山を下りて会いに行くから、今度はこんなふうにこっそり来なくて大丈夫よ。』
エンシア
『えへへ、わかった!』
エンヤ
『ヤエル。』
ヤエル
『巫女様、どうかしました?』
エンヤ
『今回のこと、ありがとうございます。それと、これからはエンヤと呼んでください。』
ヤエル
『わかりました。では、エンヤと。』
5月
エンシオディス
『考え直していただけませんか、大長老。』
大長老
『エンシオディスよ。カランドの鉱脈を採掘しようなどと、それがどれほど重大なことかわかっておるのか?』
エンシオディス
『「これより先、我が骨は汝のものとなる。山石にこれを伝えれば、必ずやそれは、我に従うが如く汝に従うであろう。」』
エンシオディス
『これはシルバーアッシュ家にイェラガンドがお授けになった生存の教えです。千年の長きにわたり、シルバーアッシュ家は常にこの教えに従って参りました。今に至れど、それは変わりません。』
『カランドの麓には、希少で豊かな鉱脈が多く眠っています。まが首尾よく進めば、その収益はイェラグ人により良い生活を提供することができるのです。イェラガンドもきっと、それをお望みでしょう。』
『あなたはいかが思われますか?』
エンヤ
『さすがのお話しぶりですね、エンシオディス様。』
『実際、カランドでの採掘は重大事です。シルバーアッシュ家が勝手に事を始めてしまえば、多くの不満と抗議の声を受けるでしょう。』
『無論、エンシオディス様がイェラガンドに対して敬虔であり、またイェラグの民に強い関心を持たれていることは身共も感じ取っております。あなたであれば、きっと正しい決断をなさるでしょう。』
『ですが、どうかイェラガンドの教えを忘れることなく、これまでのような急進的すぎる行動は、どうかお控えいただけるようお願いします。』
エンシオディス
『巫女様のお言葉、しかと胸に刻みましょう。』
ヤエル
『……』
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| 【スチル2】 ミニゲーム進行で発生 |
ヤエル
『巫女様……大丈夫ですか?』
エンヤ
『ええ、大丈夫です。』
8月
クリフハートイベント
エンシア『そういうことなら、しょうがないよね。おじいちゃん、悪いけどヤエルお姉ちゃんに伝言頼んでもいい? えーっと……』
ヤエル
『エンシア、どうしたの? 入ってきたらどうかしら?』
エンシア
『ヤエルお姉ちゃん!』
『向こうにいるおじいちゃんから聞いたんだ。お姉ちゃんは最近、雪境大典の準備で忙しいし、大長老がお姉ちゃんの勉強の成果を見る予定だから、これから数日蔓珠院はお客さんを受け付けないって。』
『だから、今回はお姉ちゃんに会うの諦めようと思うんだ。万が一ほかの人に見つかって、大長老に知られちゃったら、お姉ちゃんも、ヤエルお姉ちゃんも、叱られちゃうかもしれないでしょ。』
ヤエル
『……』
『ねえ、エンシア……』
しばらくしてから、エンヤがヤエルと共に、蔓珠院の外壁の人気のない片隅へと、慌てた様子で走っていった。
エンヤ
『エンシア! 外にいる!? 私はここよ!』
ステータス評定:勇気・体力120以上
エンシア『うん、いるよ! お姉ちゃん、静かに……! 気付かれちゃうよ!』
エンヤ
『……』
『ヤエル、少し手伝ってもらえますか?』
ヤエル
『ええ、思う存分やってください。』
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| 【スチル3】 クリフハートイベントで発生 |
エンシア
『お姉ちゃん!?か、壁を乗り越えてくるなんて……!!』
『あたしだってこんな壁越えるのは骨が折れるのに、どうやったの……!?』
エンヤ
『巫女をしていると、蔓珠院の蔵書を整理するのも日々の仕事のうちなんだけど、ここの蔵書はとても重たいから、鍛えられたのかも。』
エンシア
『……』
『でも、早く戻らなきゃダメだよ。誰かに気付かれたら大変でしよ!』
エンヤ
『大丈夫よ、ヤエルが向こうで上手くやってくれると言っていたから。それより、あなた少し痩せたわよね。ちゃんとご飯を食べていないんじゃない?』
二人は近況を楽しげに語り合った。しかし不思議なことに、時折抑えきれずにエンシアの笑い声が山に響いてしまっても、姉妹の再会を邪魔する者など誰一人現れなかった。
エンシア
『もう遅いから、あたしそろそろ帰らなくちゃ。そういえば、また壁を乗り越えて戻るんでしょ? 手伝ったほうがいい?』
エンヤ
『いいえ、大丈夫よ。あなたのほうこそ、山を下りる時は気を付けてね。』
エンシア
『平気平気、もう何回も歩いてる道だから!』
ステータス評定:勇気・体力120未満
エンシア『うん、いるよ! お姉ちゃん、静かに……! 気付かれちゃうよ!』
エンヤ
『……』
エンシア
『大丈夫だよ、お姉ちゃん。壁越しでも、おしゃべりくらいはできるから。』
『今日はもう会えないと思ってたし、こんな風に話せるだけで十分嬉しいよ!』
エンヤ
『そうね……』
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| 【スチル4】 クリフハートイベントで発生 |
ヤエル
『エンヤ、誰かがこっちに近づいてくるわ。』
エンシア
『あっ! じゃあ、もう行かないと。誰かに見られたらまずいでしょ!』
『お姉ちゃん、雪境大典が終わった頃にまた来るね!』
エンヤ
『ええ。ではヤエル、エンシアを麓まで送って行ってもらえますか。』
ヤエル
『任せてちょうだい。』
イベントを踏まずに進行
ヤエル『エンヤ、今いいかしら?』
エンヤ
『どうしたのですか、ヤエル。』
ヤエル
『さっき、蔓珠院の守衛からメモを渡されたの。エンシアから、あなたにと。』
エンヤ
『エンシアから?』
エンヤは慌ててそのメモを受け取った。
エンシア
『お姉ちゃんへ。今日そっちに行こうとしてたんだけど、守衛さんから聞いたんだ。今は雪境大典の準備があって、近いうちに大長老がお姉ちゃんの勉強の成果を見る予定だってこと。』
『そんな時にまたこっそり入れてもらうと、大長老が怒っちゃうかもしれないし、今回はやめとくよ。雪境大典が終わったらまた会おうね!』
エンヤ
『……』
ヤエル
『……』
9月
大長老
『エンヤよ、準備はできたか?』
ヤエル
『問題ありませんよ。巫女様はずっと懸命に勉強してらっしゃいましたから。』
エンヤ
『……』
ステータス評定:信仰150以上
大長老『では、始めるとしよう。』
『はっはっは、素晴らしい結果じゃ。これほど学べているのなら、今年の雪境大典も問題なかろう。』
エンヤ
『お褒めの言葉をありがとうございます。』
ヤエル
『……やはり私の目に狂いはなかったようですね。』
エンヤ
『……?』
ヤエル
『その、イェラガンドに選ばれた巫女様であるあなたなら、絶対間違いないと思っていたと言いたかったんです。これほど多くの経典を読み込み、祭祀の手順を覚えるなど、普通は何年もかかるようなことですから。』
大長老
『雪境大典まではしばらく時間がある。くれぐれも気を抜かず、式典での儀式の手順をよく復習しておくのじゃぞ。』
エンヤ
『はい、そう致します。』
ステータス評定:信仰150未満
大長老『では、始めるとしよう。』
エンヤ
『……』
ヤエル
『……』
大長老
『雪境大典までの間は、ここで勉強に専念しなさい。不要な外出はせぬようにな。』
エンヤ
『はい……わかりました。』
10月
エンシオディス
『大長老、ラクリマイトの採掘提案について、蔓珠院のご意見は如何ですか?』
大長老
『エンシオディスよ、ラクリマイトの伝承はまだ覚えておるか?』
エンシオディス
『イェラガンドは人々の病苦を忍びなく思い、自らの涙をカランドの妙薬へと変えた、というものですね。』
大長老
『お嬢様、言い伝えに従うなら、ラクリマイトは一度に手のひら一杯分――つまりイェラガンドの涙一粒分しか採れないのです。』※1
『たとえ洞窟から一度に多くのラクリマイトを掘り出しても、片手で掴み切れなければ、石は効果を失うそうです。』※2
『このラクリマイトの採掘が、イェラグにとっていかなる意味を持つものかは、お主ならよくわかっているはずじゃ。』
エンシオディス
『先日、山間部のタヤルという老人の病気が突如悪化し、ラクリマイトによる治療が急がれる事態となりました。』
『彼の妻は近隣を駆け回りましたが、一人として、余分のラクリマイトを持っている者はいませんでした。』
『エンシアが、私やヴァイスに断りなく、風雪の中洞窟へ向かい、ラクリマイトを採掘してこなければ、おそらく彼は……』
大長老
『……』
エンシオディス
『ラクリマイトはイェラガンドがイェラグの民へとお授けくださった貴重な宝。イェラグ人たる者、それを尊重し大切にすべきだということは、無論重々承知しております。』
『しかし、ラクリマイトの採掘と薬の精製が産業となれば、イェラグの経済が改善するのみならず、イェラガンドの祝福をより多くの人へともたらすこともできましょう。』
『そうなれば、タヤルの身に起きたような出来事など、二度と起こりはしないはずです。』
大長老
『この件はまた改めて議論するとしよう。』
エンシオディス
『では、蔓珠院からのご回答をお待ちしております。』
『加えて、巫女様にもご意見を伺いたいと思いますので、このあと謁見を願えますでしょうか。』
大長老
『よろしい、行ってきなさい。』
しばらくして、瞑想室で、うたた寝をしているエンヤをヤエルが軽く小突いた。
ヤエル
『エンヤ……エンヤ!』
エンヤ
『ごめんなさい、ヤエル……』
ヤエル
『シルバーアッシュ家の当主、エンシオディスがいらしてたわよ。』
エンヤ
『そうでしたか。面会の要望はありましたか?』
ヤエル
『いいえ。巫女への祝福の言葉をいくつか捧げたあと、これをあなたに渡すように言って、帰っていったわ。』
エンヤは侍女の手から、表面に細かい模様が彫られた、精巧な作りの小さな鈴を受け取った。彼女が鈴を軽くゆらすと、部屋中に美しい音色が響き渡る。
ヤエル
『巫女への献上品ですって。シルバーアッシュ領の工場で作ったもので、谷地の田園には似たような鈴がたくさん吊るされているらしいわよ。』
エンヤはその鈴をじっと見つめる。兄の言わんとすることはわかっていた。彼女は子供の頃、兄と共に、父の工場の鉄くずで鈴を作ったことがある。そのあとエンシアも連れて、鈴を広大な田園に吊るし、過ぎ行く風が音色を奏でるのを待っていたものだ。
エンヤ
『すみませんが、これまでの献上品と一緒にしまっておいてもらえますか。』
『ついでに……』
分岐1
エンヤ『マフラーを取ってきてもらえますか。』
『私が編んだ、あのマフラーを。』
戻ってきたヤエルの手の中には、途中まで編まれた男物のマフラ一があった。柔らかな毛糸がいくつも編み込まれているそれはしっかりと分厚く、針目には寸分の狂いもなく、すでに完成している部分は文句なしの出来だった。
エンヤはマフラーを軽くたたむと、美しい木製の箱にそれを収めた。
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| 【スチル6】 マフラーを5回(選択不可になるまで)編む |
ステータス評定:勇気250以上
ヤエル『エンヤ、よかったら私が代わりに……』
エンヤ
『ヤエル……』
ヤエル
『ね、任せておいて!』
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| 【スチル5】 条件クリアで発生 |
蔓珠院正門
ヤエル
『エンシオディス様、お待ちください。』
エンシオディス
『侍女長? 何か御用ですか?』
ヤエル
『巫女様から、あなたにお渡ししてほしいと頼まれたものです。』
エンシオディス
『これは……?』
ヤエル
『私からお伝えするのも野暮ですから、お戻りになられてからぜひご自身でお確かめください。』
『一つお伝えいたしますと、巫女様はエンシオディス様からのプレゼントを大層気に入っておられましたよ。』
エンシオディス
『……ご迷惑をおかけしました。』
ステータス評定:勇気250未満
ヤエル『エンヤ、よかったら私が代わりに……』
エンヤ
『……いえ、大丈夫です。きっとまた、機会は訪れますから。』
分岐2
エンヤ『ベッドの横にある棚の、一番下の引き出しに入っている物を取ってきてください。』
戻ってきたヤエルの手の中には、途中まで編まれた男物のマフラ一があった。柔らかな毛糸がいくつも編み込まれているそれはしっかりと分厚く、針目には寸分の狂いもなく、すでに完成している部分は文句なしの出来だった。
エンヤは不意に立ち上がり、ヤエルの予想だにしない行動を取った。彼女は分厚いカーテンを思い切り開いたのだ。千年の時を経て、この暗い部屋に初めて日の光が差し込む。
光に照らされる中で、誰のためでもなく、ただマフラーを編み終える未来へ向けて、彼女はひたすらに編み続けた。
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| 【スチル7】 マフラーを1回も編まない |
上記の別ルート(スチル8)
・2月でやんわり断る・マフラーを1回だけ編む
・クリフハートイベントを回収し失敗する
・信仰150以上で9月を通過する
テキストは分岐2と同じなので割愛
12月
エンヤ
『最近は風雪がどんどん激しくなっていますね。この天気が続くようでは……』
ヤエル
『エンヤ、大長老と皆さんから、あなたに相談があるそうよ。雪境大典に関することみたい。』
エンヤ
『わかりました。こちらにお呼びしてください。』
しばらくして、大長老が数人を連れてエンヤの部屋に来た。
大長老
『エンヤよ、近頃の天気は見ての通りじゃが、このまま吹雪が続いてしまえば、雪境大典も順調にはいかぬ。』
エンヤ
『……』
『何か私にできることはあるでしょうか?』
ステータス評定:全て260以上
苦しむ男性『ああ、巫女様が初めて雪境大典を主催なさろうという時に、こんなことが起きようとは。先ほど山を登って来る途中、私はあらぬ噂まで聞きました。新たな巫女様の信仰が足らぬことへの罰として、イェラガンドがこの吹雪を吹かせていると……』
大長老
『戯言を!』
ヤエル
『巫女様が日々心からの祈祷を捧げ、経典に学んでおられることは、蔓珠院の誰もが知る事実です。そのうえ、巫女様をお選びになったのはイェラガンドなのですよ。まさか、主の決定を疑っておられるわけではありませんよね?』
苦しむ男性
『主に誓って、巫女様を疑うつもりなど微塵もございません。』
冷静な女性
『大長老。此度の吹雪は予兆もなく訪れましたので、多くの民は暖を取る薪も燃料も備えが済んでおりません。このままでは、雪境大典を執り行う以前に、民が凍えてしまいます。』
エンヤ
『暖房関係の物資については、シルバーアッシュ家に助力を求めましょう。』
冷静な女性
『シルバーアッシュ家に、ですか?』
エンヤ
『はい。エンシオディス様が設立なさったカランド貿易が、近年イェラグでの主力商品としているのが、源石暖炉なのです。思うに、シルバーアッシュ家の倉庫にはまだ在庫があるはずです。』
『そうした源石暖炉を、燃料や薪の足りない家庭を優先して届けていけば、当面の問題は解決できるでしょう。暖炉の購入費用については、おそらくエンシオディス様が……』
エンシオディス
『お察しの通り、費用面のご心配は無用です。』
エンシオディスは堂々と部屋に入ると、室内の人々に挨拶をした。
エンシオディス
『シルバーアッシュ家が、暖房器具の足りない家庭に無償で暖炉を提供しましょう。これは我々が担うべき責務ですので。』
エンヤ
『では、お願いいたします。』
大長老
『となれば、残る問題はあと一つじゃな。』
『此度の雪境大典に必要となる聖遺物は、すべてカランドの山頂にある建物に祀られておる。ゆえに、雪境大典の前には、歴代の巫女が自ら山頂まで登り、聖遺物を取ってくるのが習わしじゃ。』
『しかし、この天気では……』
エンヤ
『ご心配なく。お任せください、大長老。』
『巫女として担うべき当然の責務です。イェラガンドも、きっとお守りくださるでしょう。』
エンシオディス
『シルバーアッシュ家からも、巫女様のため護衛チームを派遣し、 全力をもってお守りいたします。』
エンヤ
『ありがとうございます、エンシオディス様。』
ヤエル
『……』
準備を終えたエンヤは、護衛チームを率いて、カランドの山頂を目指して旅立った。
荒れ狂う吹雪は人々のマントを引きちぎらんばかりであり、前途までもを飲み込んでいくように感じられた。エンヤはそれでも、 列の先頭を歩いており、彼女が手にした聖なる鈴は雪の中でかすかに輝いていた。
彼女の長い髪はとうに氷雪に覆われており、衣服の裾は風にはためき続けている。しかし、エンヤが踏み出した一歩一歩はしっかりとした足跡を残し、人々を山頂へと導いていた。
エンヤ
『やっと……辿り着いたのですね……』
『イェラガンドの祝福があらんことを……』
数日後。風雪は依然として止まなかったが、雪境大典の準備は順調に進んでいた。
シルバーアッシュ家が無償提供した暖炉は寒さの問題を解決し、 巫女が自らカランドの山頂へ赴き聖遺物を持ち帰ったという報もまた、イェラガンドの信徒を大いに奮い立たせた。
人々は、彼女の敬虔な祈りがイェラガンドの心を打ち、こうした神の御業を成したのだと噂した。そうして、雪境大典は予定通り開催された。
「でも、実のところ私は何もしていなかったの。」
「しいて言うなら、人々が吹雪の中を進むとき、険しい崖には近づかないようにさせたくらいかしら。」
人々の期待が高まる中、雪境大典は予定通り開催された。
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| 【スチル9】 ミニゲーム進行で発生 |
エンヤ
『「不解の氷は主の涙、不滅の岩山は主の背、冬の寒風は主の吐息、うららかな春陽は主の微笑みである。」』
『「主が目覚める時、山々は主のために知らせを伝え、空は色とりどりの光を放つ。」』
『我らのイェラガンドに……』
ステータス評定:いずれかが260未満
苦しむ男性『ああ、巫女様が初めて雪境大典を主催なさろうという時に、こんなことが起きようとは。先ほど山を登って来る途中、私はあらぬ噂まで聞きました。新たな巫女様の信仰が足らぬことへの罰として、イェラガンドがこの吹雪を吹かせていると……』
大長老
『この数日で吹雪が収まらぬようなら、此度の雪境大典は……』
冷静な女性
『大長老。此度の吹雪は予兆もなく訪れましたので、多くの民は暖を取る薪も燃料も備えが済んでおりません。このままでは、雪境大典を執り行う以前に、民が凍えてしまいます。』
大長老
『この数日で吹雪が収まらぬようなら、此度の雪境大典は……』
憂う人々を目の当たりにして、エンヤは悲しみを覚えた。
雪境大典がイェラグの民にとって何を意味するものかを、彼女は誰よりもよくわかっている。仮に大典を予定通り開催できなければ、自分はおろか、蔓珠院にも、さらにはシルバーアッシュ家にまで非難の矛先が向けられるかもしれない。
エンヤ
『我らのイェラガンドに……どうかイェラグをお守りください。』
ヤエル
『……』
話し合いが終わった後、エンヤは瞑想室へ向かい、一晩の間静かに祈り続けた。
そうして、疲れ果てた彼女が瞑想室を出てみると、驚いたことにそこには雲一つない快晴の空が広がっていた。吹雪は過ぎ行き、 積もっていた分厚い雪までもが解け始めている。
人々は、彼女の敬虔な祈りがイェラガンドの心を打ち、こうした神の御業を成したのだと噂した。そうして、雪境大典は予定通り開催された。
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| 【スチル10】 ミニゲーム進行で発生 |
エンヤ
『「不解の氷は主の涙、不滅の岩山は主の背、冬の寒風は主の吐息、うららかな春陽は主の微笑みである。」』
『「主が目覚める時、山々は主のために知らせを伝え、空は色とりどりの光を放つ。」』
『我らのイェラガンドに……』
分岐3
エンシア『ふっふっふ、まさかドクターも、食堂カードを背中に貼り付けられてるなんて思わないでしょ。いつ気付くかな?』
『ご飯の時間まで気付いてなかったら、教えてあげようっと。』
エンヤ
『エンシア、聞こえたわよ、今の。』
エンシア
『この声は……お姉ちゃん!?』
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| 【スチル11】 クリフハートイベント回収済み(合否不問) |
エンシア
『まさか来てたなんて!』
エンヤ
『あなたのお見舞いついでに、例のドクターという方に会うために来たの。今度は少し長くいられそうだから。』
エンシア
『本当に? でも、蔓珠院のほうはどうするの?』
エンヤ
『心配いらないわ。向こうのことは任せておける人がいるから。』
エンヤ
『そういえば、前に手紙で、ロドスの図書室にある本のことを教えてくれたわよね。最近、新しいファンタジー小説や、詩集が入ったんでしょう? 借りてみたいから、連れて行ってもらえない?』
エンシア
『いいよ、ついてきて!』
分岐4
エンシア『お姉ちゃん、明日はお仕事で山を下りる予定なんでしょ? それなら、夕飯はうちで一緒に食べない? ヤーカおじさんが、ロドスで学んだ新しい料理を一杯振舞ってくれるから! すっごく美味しいんだよ!』
エンシア
『安心して、あたしたち二人だけだから!』
ヤエル
『エンヤ、行ってきなさいな。誰か来た時は、瞑想室で祈ってるって伝えておくから大丈夫よ。』
エンヤ
『はい。』
エンシア
『お兄ちゃん、明日の夜空いてるよね?』
エンシオディス
『ああ。それがどうかしたか?』
エンシア
『実は、さっきヤーカおじさんに頼んできたんだ。明日の夜、美味しいものいっぱい作ってよって。でも、あたし一人で全部食べちゃうのはちょっともったいないからさ……』
エンシオディス
『わかった。では、明日の夕飯は一緒に食べよう。』
エンヤ
『……』
エンシオディス
『……』
エンヤ
『エンシア。』
エンシア
『あっ、え、えーと、お兄ちゃん、急ぎの会議があるんだよね?それなら、先に済ませてきたら? お姉ちゃんは滅多に帰ってこられないし、冷めないうちに先に食べてるから、お兄ちゃんの仕事が終わったら改めて一緒に食べようよ!』
エンシオディス
『ああ、そうだったな。では、私は……』
エンシア ※3
『座ってください。』
エンシア
『……』
エンシオディス
『……』
エンヤ
『今は仕事は後回しでお願いします。まさかエンシオディス様も、妹と食事を取る時間がないほど忙しいとは仰いませんよね?』
エンシオディス
『はい。』
珍しい一家団欒にもかかわらず、食卓の雰囲気は冷え切っていた。
エンシアは勇気を出して、話題を提供し場を温めようとしているが、エンヤもエンシオディスも、時折彼女に笑顔で答えるばかりで、二人の間の会話は何一つなく、ただ黙って食事を口にし続けていた。
エンヤ
『……』
エンシオディス
『……』
エンシオディス
『先日、ヴィクトリアの商人との商談の際、私のマフラーを見とがめた彼らにこう聞かれた。これほど美しい編み物を、どこで手に入れたのかとな。』
エンシア
『ええと、お姉ちゃん、前にロドスの喋るロボのこと話したの覚えてる? あの子たちが、この前ね……』
エンヤ
『慌てないで、ゆっくり話してちょうだい。食べ物をのどに詰まらせないようにね。』
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| 【スチル12】 ・2月で片付けるのをやんわり断る ・定期評定をクリアする(信仰70、150) ・クリフハートのイベントを回収して成功する(壁を乗り越える) ・10月にマフラーを渡せるようにする (ホーム画面の刺繍箱をタップで編み物をする) ・最終評定をクリアしない(イェラに快晴にしてもらう=正史) |
景品
抽選で当たる景品(大陸版グッズ)・巫女のお仕事-特製色紙
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| 朝陇山25 Nov.|雪山的余响 https://weibo.com/6441489862/Qc6WYxhAH ※SideStory「聖山降臨1101」のネタバレ注意 |
帰還の旅
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備考
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エンヤの誤植




























